かってに改蔵 羽美ちゃんと地丹くん
2011/02 Umi and Titan Katteni Kaizou Garage kit
祝!アニメ化記念!という事で、加賀愛ちゃんと同時に作成していた、羽美ちゃんと地丹くんです。 やはり、ガレージキットですが、こちらは抜きも良好で殆どトラブル無く、パーティングラインの処理とゲート処理をするだけで、あっさり塗装まで辿り着きました。
作りやすかったり、作りにくかったり、これはもうガレージキットという形式である以上、こういった差はどうしようもありませんが、作りたくて買っている訳ですから、このあたりの問題は愛で解決するしかないのでしょう。
今回はたまたま、非常に作成しやすいキットだったという訳で。
今回は評判の良い、ガイアカラーの「サーフェイサー EVO ホワイト」を使ってみましたが、これが大変すばらしく食いつきが良く、隠蔽力も高く、全くざらつかないという、キャラクターフィギュアにうってつけの特性があり、非常に助かりました。 今後、キャラクターフィギュアの作成にはこれしか使わないような気がします。
整形に手間が殆どかからなかったので、あっという間に塗装に入れます。 まずは定石通り、シャドーを吹いていきます。
その後、シャドーに塗った色をクリア等で薄くしてからそれをコートするように塗っていきます。 さらにフラットクリアでコートすると、また違った色合いになるので、調節が大変難しいのです。
フレッシュがうまく塗れたと思い、ブリーフをマスキングして塗装し、マスキングテープをはがした所・・・塗膜が持っていかれてしまいました・・・
流石にここまで広範囲になるとリカバリは難しく、一旦、塗装を落として再チャレンジという事になってしまう訳で、がっかりです。
まぁ、がっかりな気分でしたが、そこはなんとか切り替えて、塗り直して、今度は羽美ちゃんも同じように塗装をしていきます。 シャドー → 薄めてコート → フラットコート
一応、テストも兼ねて色々な塗料を試しています。 同じような色味に見えて発色は違ったりと本当に難しい。 幾つかの実験をかねつつの塗装は完了しました。
こちらはなかなかの出来映えだと思います。 目はデカールが付属していたのでそのまま利用しています。 このデカール、表面がツルツルで何かでコートしてあるのだと思いますが、非常に扱いやすい物でした。 お陰でとても奇麗な仕上がり。
地丹くんも雰囲気が良く出ていて、どちらも劇中のイメージそっくりです。 がんばって作ったかいがあったというもの。 パーツの分割や精度も大変良いキットで、本当に素晴らしい出来だと思います。
アニメ化記念という事で、久米田キャラ2(3?)連続となりました。 陳列棚が賑やかになりそうです。
※2011/05/04 追記 羽美=クレオス/キャラクターフレッシュ1+フレッシュ2を等分混合した物を使用。 地丹=ガイアノーツ/ノーツフレッシュ2シャドーオレンジを使用。