ほげ.写真倉庫

個人的な模型に関する雑記・作業記録の倉庫なのです。

メガミデバイス SOL(5)追加武装-塗装編-ホーネット用装備 (KOTOBUKIYA MEGAMI DEVICE SOL / Part 5)

引き続き、大好きなメガミデバイス SOL 姉妹の装備を塗装しています。

前回、ロードランナー用装備は完成したので、今回はホーネット用です。

 

ロードランナーは比較的重装で格闘寄りのパーツ構成にしましたので、ホーネットは速度重視の軽装をイメージしてパーツを選んでみました。

 

そして、今回は途中経過の写真を残していなかったので、いきなり塗装完了…

割と良く塗れたかなぁ、と。

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メガミデバイス SOL(5)追加武装-塗装編-ホーネット用装備

 

 

SOLシリーズの武装はとても良いのですが、どうにも燃料を積んでいるユニットが見当たらず、ムズムズする所があったので、まずはそれを装備させたい、というところからパーツ選定をしています(3姉妹共通仕様)。

 

ホーネット用には。バーニア付きプロペラントタンク×2、スタビライザー兼レーザーランチャー×2。

ロードランナーの追加装備に比べると、スッキリ控えめです。

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メガミデバイス SOL(5)追加武装-塗装編-ホーネット用装備

 

脚部には、スタビライザー兼小型スラスターユニット。割と可愛い目のパーツでお気に入りです。

実はこのユニット、配色に失敗したので、塗装後にエナメル塗料を無理矢理吹いて、色を合わせ直している事は秘密です…仕上げが少し汚いのはそのせい…

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メガミデバイス SOL(5)追加武装-塗装編-ホーネット用装備

 

さらに踵にはブレードを装備。

このカカトブレードはかなり好きな装備で、本当に良いパーツが見つかってよかったなぁ、と。

とても気に入っています。

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メガミデバイス SOL(5)追加武装-塗装編-ホーネット用装備

 

サブウェポンには、コトブキヤ M.S.G アサルトライフル2 を。

二丁ぬりましたが、装備したのはひとつだけ。

このアサルトライフル2、ややモールドが甘い所があるものの、最近発売になった M.S.G. の火器系では断トツ良いデザインだと、個人的には思っています。

コトブキヤの M.S.G. 武器は、塗り分けると本当に格好良くなりますね。

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メガミデバイス SOL(5)追加武装-塗装編-ホーネット用装備

 

という訳で、メガミデバイス SOL ホーネット用の追加装備でした。

ロードランナーの追加装備に比べると、シンプル過ぎて地味ではありますが、当初の狙い通り、軽装仕様に塗れてよかったなと。

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メガミデバイス SOL(5)追加武装-塗装編-ホーネット用装備

 

尚、塗装前の工作については前回の記事にまとめてあります(ホーネット、ロードランナーラプター用)。

hoge-pics.hatenablog.jp

hoge-pics.hatenablog.jp

 

次回は末妹、ラプターの装備を塗ります。

ラプター装備が完成したら、メガミデバイスはしばらく一休みになりそうです。

 

(完)

はじめてのネロブース(準備から設置まで)

趣味が模型で塗装作業が大好きな自分ですので、気兼ねなく塗装が出来る環境はとても大事だと思っております。

特にエアブラシを用いた塗装は、臭気やミスト等、家族のいる環境では特に気を使う訳で、西船橋に住んでいたころは、換気扇をDVDケースに収めて強排気環境を作って塗装していました。

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塗装ブース一号機(換気扇を用いた自作)

その後、現在の集合住宅に腰を下ろしてからは、窓構造の問題から、タミヤ製「ペインティングブースII(ツインファン)」を使用。

一番最初の塗装ブースが自作の換気扇そのまんまという事もあり、若干のパワー不足は否めず…ではありましたが、基本性能としては特に問題なく、塗装を楽しんでおりました。

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タミヤ製「ペインティングブースII (ツインファン)

しかし、ツインファンを使用し始めてから2年半ほど経過した2019年の初頭から、2基のシロッコファンのうち、1基がやや五月蠅いかな?と感じはじめ、やがて日を追うごろに異音が大きくなり、そしてついには、5月の連休中、完全に機能停止してしまう事態となってしまったのです。

思えば、最初に五月蠅いなとおもった時点で分解整備をすればよかったのですが、お仕事が忙しかったこともあり、メンテよりも塗装作業を優先してしまったのが致命的だったようです。

年に一度はそれなりに掃除をしていたのですが、無念な結果となりました…

5月の連休中は、ツインファンあらためシングルファンでがんばって塗装をしていたのですが、臭気もミストも、全くもって排気がおいつかず、家族にも迷惑をかけそうな感じになってきたため、急きょ塗装ブースを新調する事にしたのです。

 

塗装ブースの選定

色々と調べた結果、候補は以下の3つから選ぶことにしました。

タミヤ製「ペインティングブースII(ツインファン)」

・互換ブース(https://gokanya.net/products/detail/37

・ネロブース(https://www.gattoworks.net/products/detail/3

 

簡単な特徴は以下の通り。

 ツインファン:価格控えめ、性能は並、排気ダクトは 65φ×2本。

 互換ブース:価格控えめ、性能は良、排気ダクトは 125φ。

 ネロブース:高額、性能最高、排気ダクトは 150φ。頑強で上に物が置ける。

 

ツインファンは先の評の通り並み。互換ブースは最近耳にするようになってきた製品ですが、性能が良く安い、との事で評判が良いようです。ネロブースは価格も性能も最高峰なのは間違いなさそうです。

 

 設置条件について

塗装ブースを設置するためには排気ルートを確保する必要があるため、設置場所によってさまざまな制限が出てきます。

今の自分の作業スペースの場合、直上方向に最短距離で排気できるのが125φまでのダクトでした。

無加工での設置を考えるのであれば、迷わず、ツインファンか互換ブースを選択すべきなのです。

が、イベントやレンタルスペースなどでネロブースのパワーを体験してしまっていた為に、設置に多少無理があっても、なんとかネロブースを使いたいなぁ、という思いを捨てきれませんでした…

ですので、まず、ネロブースの設置が可能か検討し、ダメならツインファンを買い直すか、互換ブースを買おう、という事にしたのです。

 

 スタイロフォーム

直販サイトでネロブースの説明をみていると、3cm厚のスタイロフォームを窓枠に挟むような形で設置したうえで、排気用アルミフレキシブルダクトを接続するのが良さそうという事が分かりましたので、まずはスタイロフォームの調達です。

まず、これが入手できなければその時点でネロブースは諦めるしかないかな、と思い入手先を探してみます。

が、しかし、私が必要とするスタイロフォームのサイズは高さ182センチの一番大きなもので、その大きさ故に、通販で購入するのは大変に面倒な事が分かってきました(異様に送料が高かったり、5枚セットだったり、とキビシイ状況)。

ならば、と、近場のホームセンターを探したところ、3月に開店したばかりのホームセンター・カインズを2つ隣の駅から徒歩10分程度の場所に見つけました。

そして、実際に売り場に行ってみると…スタイロフォーム 3cm厚の一番大きなサイズ…ちゃんとありました。

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ホームセンター・カインズ / スタイロフォーム

ただし、このホームセンターではスタイロフォームのカットはやってくれないようで、致し方なく、ほぼ一畳分の大きさのスタイロフォームを自宅まで電車に乗ってハンドキャリーというなかなかに嫌な感じでお持ち帰りとなったのです。

とはいえ、スタイロフォームは異様に軽いので、一畳分の大きさとは言えほとんど重量は感じず、その大きさ故の取り回し以外は特に苦労もなく電車で移動し、二駅先の自宅に運び込む事が出来たのです。

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ネロブース・排気用フレキ接続用 / スタイロフォーム

 

スタイロフォームの加工と設置

ネロブースを設置するための排気先が確保できることを確認した後、ようやく購入となるため、さらに買ってきたスタイロフォームを加工・仮設置し、本当に問題がないかを確認します(高さはそのままで、幅だけ半分の45cmでカットしています)。

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ネロブース / スタイロフォームの加工と設置

スタイロフォームを半分にカットし、仮設置してみたところ、これならば何とか大丈夫そうかな?という感触が湧いてきました。

残念ながら、スタイロフォームが反っているいる事に気が付かずホゾを切ってしまい、若干の隙間が出来たりしたため、引っ越しの際に使った隙間埋め用のテープなどを使って、虫の侵入がないように、スタイロフォームを設置できるかを、更に確認していきます。

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ネロブース / スタイロフォームの加工と設置(隙間対策済み)

ここまでビシッと隙間がない状態であれば、塗装作業中に虫が入ってくることも無さそうです。 

という訳で、ここまで確認し、ようやくネロブースの購入が決定したのです。

長かった…

建屋が古い設計である為、勢いで買ってみたものの排気経路が確保できない!!となるのが怖かったので、事前の確認にえらく手間がかかってしまいましたが、ここまで確認できればもう怖いものはありません。

 

ネロブースの組み立て

という訳で、ネロブースの組み立て・設置です。

が、デカい。

そして、重い。

設置場所の作業部屋には、組み立てる為の場所が無かったので、隣の部屋で組み上げてから作業場に移動しようとしましたが、特大のシロッコファンを乗せた状態のブースを運ぶのは、正直かなりきつかったデス…

できるだけ設置場所に近い場所で組み上げるべきだったなと思います。ご参考まで。

尚、今回は、アルミフレキシブルダクト+アルミテープのセットで購入しました。アルミテープは厚手のとてもしっかりしたもので、これはプロ仕様では?という印象です。

100均で購入したアルミテープに比べると完全に別物なので、やはりこれはセット買って正解だった気がします。

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ネロブース / 組み立て

 

ネロブースの設置

既に排気ダクトを接続するためのスタイロフォームは準備が出来ていましたので、付属の排気ダクト接続用パーツを押し付けるようにして穴を開け、準備完了です。

古い設計の窓構造上、直上に配管できなかったため、部屋の端から端まで150φのダクトがのたくる、不気味な配管になってしまいました…(嫁にはめっちゃウケていました…)

まぁ、アレですよ、なんというか、いかにも趣味部屋って感じがして良いじゃあないですか。

これくらい普通ですよ、普通…と自分に言い聞かせるのです…

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ネロブース / 設置

はじめてのネロブース

設置が完了したところで電源を投入してみると、やや大きめかな?という程度の動作音ながらも、異様な排気能力を肌で感じます。

あまりに強力な排気能力に、もう、缶スプレーから、エアブラシの高圧吹きまで、好きにして良いのよ、と言われているような気がしてきます。

この排気能力は本当にすごい。

もう、本当にこの一言しか出てきません。

その後、試してみたところ、やすりがけの切除粉などにも集塵効果があるようなので、各種加工もこのブースの中で作業する事にしました。

もう、工作から塗装まで、全部ネロブース。

そんな運用になりそうです。

 

ネロブースのカスタマイズ

設置してみると、意外に上面にスペースがあったり、筐体が金属製であるため、マグネットであれこれ便利にカスタマイズできることがわかってきたり、工作も塗装もここでするならと、あれやこれやとカスタマイズをしてみました。

 

1)汚れ対策

素のままですとすぐに汚れてしまいそうなので、あれこれ検索してみた結果、アプリケーションシートというものが、簡単に貼ったりはがしたりできる事を知り、これを保護用に張ってみる事にしました。

明るい方がよいだろうと思い、和紙製のものを購入。

また、フィルターにはねこの爪とぎがサイズ的に丁度よいと知り、合わせて購入しています。

 

2)照明

ツイッタ等でマグネットで張り付ける照明がある事を知り、こちらも合わせて購入しています。アイリスオーヤマさんの製品が、厚みが1cm以下、タッチスイッチ、マグネット貼り付けという仕様で良さげであったため購入。

 サイズも丁度良かったです。

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ネロブース / 汚れ防止・照明
 3)滑り止め

ネロブースには上面に奥行30センチ程度の空きスペースがあり、ここにモノを置くことが出来るようです。ブースが金属製がかなりしっかりしているため、わりと重量があるものを置いても大丈夫な様子。

そこで、モノを置くための準備として、傷防止も兼ね、カーペット素材の滑り止めを貼りました。引っ越しの際にフローリング床の傷対策として購入し余っていたものを使用しています。

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ネロブース / 滑り止め
 4)塗料ラック

更に、折角の塗装ブースですから、よく使う塗料をすぐに取り出せるようにミニ塗料ラックを乗せてみました。

シロッコファンとの間に緩衝材を挟んだ上で、滑落防止の為に軽く紐で結んでいます。

買ってきたのは「WAVE ペイントラック [HT072]」ですが、これが計ったように幅ぴったり、高さもぴったりでした。とても便利に使えそうです。

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ネロブース / 塗料ラック
5)マグネットバスケット

塗装ブースが金属製でマグネットでの接続が可能であると知り、近くのセリアやハンズで、マグネット対応のミニバスケットをいくつか買ってきて取り付けました。

塗装だけでなく、工作にもこのブースを使う事を決めていたので、加工工具も取り出しやすいように、バスケットを配置しています。

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ネロブース / マグネットバスケット

ここまで整備してみると、ネロブースの強力な排気能力にあやかって、加工から塗装まで全部ここで比較的クリーンに作業が出来てしまうという、ある意味、理想的な環境になってしまいました。

ネロブースは、本当に買ってよかったなぁと思える逸品で、これからの模型作成がより楽しくなりそうです。

妥協せず、ネロブースにしてよかった。

 

最後に注意点

スタイロフォームに接続した150φのダクトですが、外から見ると大穴が開いており、虫などの侵入を心配し、一番荒い網戸のメッシュを貼ってみたのですが、どうやら排気口にこういったものを貼ると、排気性能が落ちる事があるようです。

具体的にどの程度の性能低下となるかは不明ですが、折角の強排気性能ですので、これを落とす方向にはしたくなかったため、現在はメッシュを外し、使用が終わったら忘れず窓を閉める、という運用をしています。いつか窓を閉め忘れて痛い目に合いそうですが…

ご参考まで。

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ネロブース / 排気口のメッシュ貼はやめました

以上、皆様のネロブース購入の際の参考にになれば幸いです。

 

(完)

 

3Dプリンター Qholia(クホリア)- 常用する解像度を探る

前回の記事の通り、3Dプリンター Qholia(クホリア)を購入し、なんとかセットアップを完了しました。

hoge-pics.hatenablog.jp

 

今後、これから自分がどのような解像度で出力をすべきなのか、ある程度把握しておく必要があると考え、テスト用のデータを用い、実際に出力・確認・検討してみる事にします。

 

Qholia(クホリア)の出力解像度設定

Qholia(クホリア)で出力する際には、同梱されている KISSlicer というアプリケーションを用い、ノズルや素材毎の専用プリセット値を選択し出力するのが、最も手間が少なく綺麗な結果を得られるようです。

スライサーの細かい設定をあれこれ変更して試すのも面白そうではありますが、そんな時間はないのが現実なので、基本的には素直に専用プリセットの値を使わせてもらう事にします。

以下の設定が専用プリセットデータとして用意されており、[材質][ノズル径]_積層ピッチ で名前がついているようです。

専用フィラメント[PLA]で、ノズルが0.3、積層ピッチが 0.1 の場合は PLA03_010 を選択する事になるようです。

ノズル径が細く、積層ピッチが細かければ、より精緻な出力が得られるという理解で良さそうなので、少しずつ精細な設定に変更しながら確認を進めてみました。

良く見ると、ノズル0.1用の設定があるような気がしますが、きっと気のせい…見なかったことにします。

====
[ PLA01_004]
[ PLA02_004]
[ PLA02_005]
[ PLA02_0075]
[ PLA02_01]
[ PLA03_004]
[ PLA03_005]
[ PLA03_0075]
[ PLA03_01]
[ PLA03_015]
[ PLA04_005]
[ PLA04_01]
[ PLA04_015]
[ PLA04_02]
[ PLA05_005]
[ PLA05_01]
[ PLA05_015]
[ PLA05_02]
[ PLA05_025]
[ABS02_005]
[ABS02_01]
[ABS03_005]
[ABS03_01]
[ABS03_015]
[ABS04_005]
[ABS04_01]
[ABS04_015]
[ABS04_02]
[ABS05_005]
[ABS05_01]
[ABS05_015]
[ABS05_02]
[ABS05_025]
[flex04_01]
[flex4_02]
[PetG]
[PLA05_025-時短]
[エキスパート用PLA02_0025] 続きを読む

3Dプリンター Qholia(クホリア)- 購入からセットアップまで編

2年位前から、3Dプリンタが欲しいなぁと思いつつも、何を買ってよいやら分からず、そのうちに格安の光造形機も沢山出回り始め、ますます何を買ってよいやら分からなくなり、そのうち仕事も忙しくなりすぎて、購入の為の貯金を続けているものの、気が付けば2年が経過していました。

いい加減に購入しないと先に進めないなと思い、今年は4月末から5月初頭にかけて、9連休という長い休みがあった事もあり、時間もとれそうかなと判断し、ようやく3Dプリンタの購入を決意しました。

 以下、選定から発注、納品後のテスト出力までの個人的な記録となります。

 

購入機種の選定について

以下を選定基準としています。

====
1) 予算は50万円位(2年間ですげぇ貯まった…)。
2) 1/12サイズの変な乗り物を作る際の、フレームやジョイント、シートやパネル、構造物等、比較的大きめのパーツが出力対象。
3) 玩具のパーツ出力に近い使い方をする為、出力できる素材は豊富な方が良い。
4) だがしかし、出来れば小物も作りたい(ので精度が欲しいなぁ)。
5) 欲を言えばランニングコストは安い方が良いし、出力速度も速い方が良いよね。
6) 低学年小学生がいるし、家族もいるので出来るだけ、薬品や刺激性のある物質は使いたくない。 続きを読む

メガミデバイス SOL(4)追加武装-塗装編-ロードランナー用装備 (KOTOBUKIYA MEGAMI DEVICE SOL / Part 4)

工作は完了したものの、まとまった時間がとれず、作業が全く進んでいたなかった SOL 用追加武装の塗装をようやく開始しました。

まずは、一番手間がかかりそうなロードランナー用の追加装備を仕上げています。

尚、塗装前の工作については前回の記事にまとめてあります(ホーネット、ロードランナーラプター用)。

hoge-pics.hatenablog.jp

hoge-pics.hatenablog.jp

 

今回塗装するロードランナー用の追加装備は、蛇腹剣のパーツのマスキングに難儀したり(やたら数が多い…)、シンナーにドボンしたつもりがツールクリーナーに沈めてしまい、パーツが丸ごとドロドロに溶けてしまったりと、色々とありましたが、何とか乗り切りました。
ちょっと辛かった…

何よりも今回は作業時間が確保できず、マスキング完了から基本塗装まで、やたらと時間がかかってしまったのですが、なんとか基本塗装完了です。

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メガミデバイス SOL(4)追加武装-塗装編-ロードランナー用装備 (KOTOBUKIYA MEGAMI DEVICE SOL / Part 4)

そして、基本塗装が完了したので、筆塗りでの塗装の修正、スミイレを行い、各パーツを組み上げてみます。

配色に少し不安がありましたが、組み上げてみた感じ、問題はなさそうです。

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メガミデバイス SOL(4)追加武装-塗装編-ロードランナー用装備 (KOTOBUKIYA MEGAMI DEVICE SOL / Part 4)

今回、重量バランス取りと近接戦武器として、ブースター付きのテイルブレイドを作ってみましたが、これ単体でもなんかメカ生体のような感じに…ちょっとお気に入りになりました。

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メガミデバイス SOL(4)追加武装-塗装編-ロードランナー用装備 (KOTOBUKIYA MEGAMI DEVICE SOL / Part 4)

また、今回一番作りたかった追加パーツ、ダッシュローラー+ターンピック+ブースターの複合ユニットも、塗装後、思ったより悪くない感じで、一安心です。
なかなか良いかも。

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メガミデバイス SOL(4)追加武装-塗装編-ロードランナー用装備 (KOTOBUKIYA MEGAMI DEVICE SOL / Part 4)

そんわけで、追加武装パーツが一通り仕上がったので、組み込んでみます。

…が、大腿部の3mm穴隠し用のパーツが外れず、近接武器用の固定用パーツが組み込めない事態が発生。無理に外して塗装が痛むのも嫌なので、今回は固定具は諦める事に…折角作ったのになぁ…

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メガミデバイス SOL(4)追加武装-塗装編-ロードランナー用装備 (KOTOBUKIYA MEGAMI DEVICE SOL / Part 4)

一部パーツは組み込めませんでしたが、それ以外は概ねイメージ通りの仕上がりとなりました。
正面からみるとノーマル装備とあまり変わらないシルエットを保ちつつ、側面、背面に視点を移すと、全然違う印象になる、という作りを目指してみたのですが…

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メガミデバイス SOL(4)追加武装-塗装編-ロードランナー用装備 (KOTOBUKIYA MEGAMI DEVICE SOL / Part 4)


格闘用の武器は、ガレージキットや同人玩具からの流用です。いずれも著名人によるデザインです。どちらも、とてもとても好きなデザインなので今回の装備に組み入れました。

 

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メガミデバイス SOL(4)追加武装-塗装編-ロードランナー用装備 (KOTOBUKIYA MEGAMI DEVICE SOL / Part 4)

また、連発式のグレネードは、某ゴキブリ退治メカのプラモデルからの流用です。
こちらも良いデザインでとてもとても好きなので流用(塗装は大分つらかったですが…)。写真を確認していた所、塗装のはみ出しが残っていた事に気が付いたので、後日修正が必要ですね。

 

という事で、SOL用追加武装、ようやく一つ目、ロードランナー用装備の完成です。
次はホーネット用の装備を塗装したいと思います。
ロードランナー装備よりは楽なハズ…

(完)

 

**** 2019/05/03 21:45 追記

3mm穴隠しのパーツが外れず諦めたソードラックを、背面に盛って来て、装備できるようにしました。

正面からみると割と普通なのに、背面から見るとゴチャゴチャ、な感じがますます濃くなった気がします。これでフル装備完了です。

当初予定通りの装備が出来てよかった。

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メガミデバイス SOL(4)追加武装-塗装編-ロードランナー用装備 (KOTOBUKIYA MEGAMI DEVICE SOL / Part 4)